標津サーモン科学館で一番大きな海水の水槽です。
ここにはサケ科魚類ばかりでなく、カレイ類やクロソイなど、標津の海の魚たちを展示しています。
サケのライフサイクルに合わせ、季節毎に展示が変わります。
2 − 5月 | シロザケの稚魚の群泳が見られます。 |
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9 - 10月 |
魚道水槽は標津川とつながります。 標津川に回帰したシロザケ、カラフトマスの遡(そ)上の様子が見られます。 |
11月 | シロザケの産卵行動が観察できます。1日に1〜3回ほど産卵させるようにしています。運が良ければ産卵の瞬間が見られるかもしれません。 |
根室海峡に暮らす魚たちを展示しています。
小さなイトウから大きなイトウまで、サイズ別に展示しています。
エサやりもでき、勢い良くエサを食べる様子は迫力満点。剥製やパネル、映像で、イトウの様々な情報を展示しています。
約20種類のサケ科の魚の稚魚を展示しています。よく似た稚魚たちですが、見比べると微妙な違いで見分けられるでしょう。
根室海峡沿岸では、遥か一万年前から人々の暮らしが続いてきました。毎年秋に遡上してくる鮭を支えに、人と自然、異文化との共生と衝突が起こり、鮭に笑い、鮭に泣いた人々の歴史と文化が織り成されてきました。文化庁の日本遺産に認定された【「鮭の聖地」の物語 ~
根室海峡一万年の道程
~】について、二隻一双の「標津箱館図屏風」をはじめ、日本遺産のストーリーと構成文化財を紹介しています。
日本遺産「鮭の聖地」の物語 ~根室海峡一万年の道程~
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地上30mの高さから、知床連山、国後島、標津川など標津周辺の雄大な景色が見られます。
サーモン科学館周辺一帯は、広い芝生と遊具が整備されています。
駐車場:乗用車272台、バス15台(駐車無料)*夜間閉鎖
標津川のウライ(捕獲施設)にかかった橋です。シロザケやカラフトマスの遡上が見られる8月下旬から11月中旬にかけて一般開放しています。*夜間閉鎖